翠微館 館史

小山力也さん主演の俳優座の舞台『罪と罰』を観劇。

申し込んだのが遅かったのと三連休の初日ってことで、
ほぼ最後列から見ることに。
観客は思った以上に平均年齢が高い。
中には学校の課題かなんかで観にきていたと思われる人たちとか、
母親に連れられて来ていた小学生ぐらいの男の子二人とか。
子供が大きな音を立てて邪魔にならないといいなぁと
思っていたけど、意外と静かにしていた。
ふと目をやったときに変な手振りしていたけど。

まだ公演中なので、詳しくは止めておくけど、
本筋と別なところでは
舞台上で小山さんナマ着替え(上半身)とか、
少女の肩をつかんで「ボクのことも好きになってくれるかい？」とか
あと心理描写がよー分からん演出かましてくれて微妙なコントみたいだった。

小山さん以外の脇を固めていた役者さんたちの声の良く通ること。
好みは置いておいて声質の明瞭さだと小山さん以上の人がゴロゴロ。

間に入った休憩でトイレから戻ってきたとき、
控え室の方向からおそらく電話していて何かの流れで
電話番号らしき数字の羅列を読み上げている声が聞こえてきた。
……小山さん？(姿は見えなかったから確実とは言えないけど)
よう響いとるわ。