fc2ブログ

2006-01

倚天屠龍記

主人公の張無忌が受動的というか主体性がないというか……。
なんか常に受身の印象があるな。

この主人公ってば出会う人出会う人に騙されたり、痛めつけられるのが不憫だ。
奇縁で強くならなければ崑崙山脈の盆地で一生を終えていたかも。
それはそれで張無忌にとっては幸せだったような気もする。

前2作で登場した子孫がほとんどが不肖の子孫になっているのが
なんともかんとも。まともなのは楊家ぐらい。

あとまた今作の華山派は……。
碧血剣が結構好きだから華山派は贔屓にしているんだけど、
ロクなのがおらんなぁ。特に掌門が。
碧血剣の時代は明末清初だから明代276年もあれば
英傑の一人や二人は出るか。つうかよく続いたもんだ。

ヒロインでお気に入りは小昭。
次点は趙敏。趙敏は完全に今で言うツンデレ。
40年以上前の作品なのに、こういうキャラは昔からおったんやなぁ。

そういえば気になったのが周芷若が使っていた技を
九陽白骨爪って言ってたけど、あれって九陰白骨爪じゃないのか。
スポンサーサイト



«次頁へ  | HOME |  前頁へ»

カレンダー

12 | 2006/01 | 02
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク